1/26(金) 12:10
ブロッコリーが1974年のジャガイモ以来、半世紀ぶりに国民生活に重要な「指定野菜」に追加されることがニュースとなったが、米国では「ジャガイモは野菜か、それとも穀類か」という議論が話題になっている。しかも議論されているのは政府の専門家会議。ジャガイモは米国人に最も人気の「野菜」だけに議論の行方に注目が集まっている。
医学や栄養学の専門家らが鳩首協議
ジャガイモは野菜としてのステータスを失うのか?
主要紙ワシントン・ポストの電子版は1月18日、こんな見出しの記事を配信した。報じたのは、米国民の食生活や学校給食のメニューなどに大きな影響を与える「アメリカ人のための食生活指針」(以下、食生活指針)をめぐる、米政府内のホットな議論。
食生活指針は、政策立案者や医療サービス提供者、栄養指導者、連邦栄養プログラム運営者などが栄養政策や献立をつくったり栄養指導を行ったりする際の、いわば教科書。例えば、学校給食法は、学校給食の中身は食生活指針に沿ったものでなければならないと定めている。
食生活指針は5年ごとに見直す決まりで、現在行われている議論は「2025-2030年版」を作成するためのもの。医学や栄養学の専門家からなる「2025食生活指針諮問委員会」が昨年2月から会合を重ねている。
危機的な肥満率
議論の中で関係者の高い関心を集めているのがジャガイモの扱いだ。
現行の食生活指針ではジャガイモは「野菜」に分類されている。一般にもジャガイモは野菜とされている。しかし、複数のメディアの報道によると、諮問委員会はジャガイモを「野菜」からパンやパスタなどと同じ「穀類」に分類し直すことを検討中という。
一見、強引な変更の背景にあるのは米国のアキレス腱とも言える深刻な肥満問題だ。
全国健康栄養調査の2017-18年のデータによると、全成人のうち「肥満」(BMI値30以上)と診断された成人の割合は、なんと42.4%。肥満の一歩手前の「太り過ぎ」(同25以上30未満)も全成人の30.7%いる。つまり国民の3人に2人が太っているのだ。
子どもの肥満も深刻で、2~19歳の肥満率は2017-20年のデータで見ると19.7%にも達している。
肥満は糖尿病や心疾患、がんなど様々な病気を引き起こすため、政府の医療財政を圧迫。米軍のリクルート活動に支障がでるなど国防にも影を落としている。
WHOも推奨野菜からジャガイモを除外
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https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b125002e65cfb02f82815354a3ce49d4c8f7181a
引用元: ・【🥔】ジャガイモは野菜?穀類? 米政府の専門家会議で議論 背景に深刻な肥満問題 [ぐれ★]
メロン、スイカ、イチゴは野菜な
とうもろこしだって穀物
正解はイモ類だろ
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