※ソースに動画あり
イノシシや鹿などの狩りを行う際に、欠かせないのが猟犬です。
その猟犬が、毎年この冬の時期に遺棄され相次いで保護されています。いったい何があったのでしょうか?
※略
(猟師 山下瞳さん)「吠えて止めて、動物の足(動き)を止めて、囲んで止めて、追い込んでそこを人間が撃つ」
※略
そして、その生活を支える猟犬はなくてはならない存在。
■しかし、その一方で…
(動物の保護活動をする 山本千晴さん)「おととい、野根の奥(高知県東洋町野根)で。顔が猟犬ですね。よく保護される犬の部類」
海陽町で動物の保護活動をしている山本千晴さんです。
山本さんが克明に記した40頭に上る犬の保護記録。その多くが猟犬だというのです。
遺棄されたと見られる猟犬は、海陽町と高知県との県境でよく保護されています。
■中には、栄養失調や感染症を患った状態で発見された犬も…
山本さんによると特に11月から2月にかけて、猟犬の遺棄が増えると言います。
(動物の保護活動をする 山本千晴さん)
「今、※猟期というのもあって、その猟期の終わる時期だが、それでもう使えない犬は捨てるという。山に行かない犬、イノシシに向かって行かない犬」
※猟をする時期(11月15日~2月15日)
(小喜多雅明記者)「例年多い?」
(動物の保護活動をする 山本千晴さん)「毎年ありますね」
■遺棄された現場へ
山本さんが遺棄された現場の一つを案内してくれました。場所は徳島県境のすぐ近く、高知県東洋町です。
(動物の保護活動をする 山本千晴さん)
「白い軽トラックが止まって、犬2匹を降ろした。この広場で遊ばすのかと思っていたら、白い軽トラックがあっちの高知県北川村の方にすごいスピードで逃げて行った。
犬を放って。犬はもちろん追いかけて行くが、追いつけるスピードではなく、そのままナンバーも見られないまま、そのままいなくなった。
犬はある程度追いかけたらもどってきて、この辺に」
その時、保護されたのがこの猟犬。名前はイッサ。オス犬です。保護された時、後ろ足には傷があり、血が出ていたそうです。
傷の理由は分かりませんが、当時は十分に走ることが出来ませんでした。
■更に驚くことが…
(動物の保護活動をする 山本千晴さん)「歯を切られかけた跡と下の歯が切られた跡が」
(小喜多雅明記者)「下が切られていますね」
上の犬歯には削られた跡が、下の犬歯は咬まれた時にケガをしないためにでしょうか、削られた跡がありました。
いったいどんな飼い主の元で暮らしていたのか…。また、飼い主を探す手がかりはないのでしょうか?
(小喜多雅明記者)「マイクロチップはついてないんですか?」
(動物の保護活動をする 山本千晴さん)「付いてないです。ほとんど。(マイクロチップが)付いた犬は会ったことないです。一匹も付いてない」
2022年6月以降に生まれた犬にはマイクロチップの装着が義務付けられています。しかし、それ以前に生まれた犬に対しては義務付けられていません。
山本さんが保護した猟犬にはマイクロチップが装着されていませんでした。そのため飼い主を探す術がないのが現状なのです。
(動物の保護活動をする 山本千晴さん)「猟友会でマイクロチップ装着の補助があるみたいだが、ほとんど利用者はいないような状態」
(小喜多雅明記者)「保護しても何も分からない?」
(動物の保護活動をする 山本千晴さん)「そうなんですよ。そういう状態なので、無法地帯ですよね」
■相次ぐ猟犬の遺棄 その背景は…
猟犬保護の活動をする団体の代表に話を聞きました。
(GUNDOG RESCUE CACI代表 金子理絵さん)「猟犬を捨てるという背景にはやはり、その狩猟に使えなくなったことがあると思う。獲物に向かっていかないとか、
それと老犬になったということ、何か問題があって、狩猟ができなくなって遺棄されていく」
※続きはソースで
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https://news.yahoo.co.jp/articles/f2e72aadc66eb9544375a1e309425caaf00a6bf1/images/002
引用元: ・【狩猟】相次いで遺棄される“猟犬” 猟師に欠かせない存在に一体何が…? 「猟期の終わる時期、もう使えない犬は捨てる」 [ごまカンパチ★]
猟友会が世間から嫌われる理由の一端でもある
めっちゃバカなんだが
震災でペット捨てる奴もいるしなんとも言えん
フランスなんか長期休暇あるとペット捨てるしな
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