【正論】茂木幹事長「安倍派幹部は刑事で立件されてないので離党勧告は不要」特定野党を完全論破

自民党の茂木敏充幹事長は１日のＢＳフジ番組で、派閥パーティー収入不記載事件に伴う派（清和政策研究会）幹部の処分に関して「今までは刑事事件などで立件されるときに離党や離党勧告（の処分）をしてきた」と述べ、離党勧告まで踏み込まない可能性を示唆した。

茂木氏は、新型コロナウイルス禍の緊急事態宣言の発令中に東京・銀座のクラブを訪れた松本純元国家公安委員長らに離党勧告が下された前例との整合性を踏まえ、派幹部にも離党勧告を検討していると報じられていた。ただ、この日の番組で茂木氏は「これまでの処分歴を見ると、（銀座のクラブの件は）若干重すぎる」とし、松本氏らへの処分が異例だったとの見方を示した。