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サービスをユーザーに提供できる限界の区間という意味で使われていた、通信業界の「ラストワンマイル」が死語になりそうなほど手軽で画期的な手段です。詳細は以下から。

KDDIのプレスリリースによると、同社は新たに家庭向け衛星ブロードバンド「STARLINK Standard Kit」の国内販売についてスペースXと契約を締結したそうです。

これは2022年から提供している法人向けサービス「Starlink Business」に続くもので、au公式アクセサリー「au +1 collection」の新たなラインアップとして、全国のKDDI直営店/au Style/auショップおよびau Online Shopで春以降に発売するとのこと。

STARLINK Standard KitはStarlinkアンテナとWi-Fiルーターがセットになっており、電源につないで空に向けるだけでインターネットに接続可能。山間部や島しょ部など携帯電話の基地局すら無いところでも通信できるほか、豪雨や強風、みぞれなどにも耐えることができます。

なお、公式サイトによるとSTARLINK Standard Kitの本体価格は5万5000円。月額料金は6600円ですが、いつでもどこでもネットにつなげるようになるのであれば、十分価値はありそうです。

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