芦原妃名子さん死去「セクシー田中さん」俳優陣が追悼…前田公輝「残念でなりません」主演の木南晴夏や安田顕、生見愛瑠ら次々コメント

昨年放送された日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家・芦原妃名子（あしはら・ひなこ、本名・松本律子）さんが死去し、ドラマの俳優陣が次々とＳＮＳで追悼のコメントを寄せた。

俳優の前田公輝（ごうき）は２日に自身のインスタグラムのストーリーズを更新。「先生のお言葉の数々、深く心に刻まれております。本当に悲しく、残念でなりません。作品に携わらせていただき、小西と出会わせていただけたことは僕にとって特別な時間でした」と作品を回顧。「芦原妃名子様のご冥福を謹んでお祈り申し上げます」と記した。

生見愛瑠も２日に自身のインスタグラムのストーリーズを更新し「今でも心の整理がつかず、何をどう申し上げればいいのかわかりません。。」と動揺。「先生に出会えた事、朱里として過ごした時間を忘れません、、。心よりお悔やみ申し上げます」と悲しんだ。

主演の木南晴夏は１月３１日に自身のインスタグラムのストーリーズを更新。真っ白な画像にコメントを乗せ「どうしてと思うばかりで今の気持ちを表す言葉が見つかりません。先生ともっと話したかったです。田中さんの言葉は私の中にたくさん残ってます」と回顧。そして、「心よりお悔やみ申し上げます。この悲しみが連鎖しないことを願います」と心境を記した。木南はゴールデン・プライム帯（午後７～１１時）の連ドラは初主演だった。

俳優の安田顕は２月１日に自身のＳＮＳを投稿。安田はペルシャ料理店「Ｓａｂａｌａｎ」のマスター・三好役を演じた。「作品に携わった者として、芦原妃名子先生のこの度の訃報。深く、深く、悲しみに耐えません。琴線に触れる数多の言葉を本当にありがとうございました。心より、心より、哀悼の意を表します」と悲しんだ。

また、主要キャストの一人だった高橋メアリージュンも１月３１日に自身のインスタグラムのストーリーズを投稿。ドラマでベリーダンススクールのインストラクターＭｉｋｉ先生を演じた高橋は「ショックがあまりに大きく、時間を置いた今も何と言っていいかわかりません。『残念』『悔しい』『悲しい』という言葉では足りません　最期の彼女の気持ちは彼女にしかわからないですが、こんな事一度として起こってほしくなかった」と記した。 中略

光友商事に勤める商社マン・笙野（しょうの）浩介役を演じた毎熊克哉（まいぐま・かつや）も２日に自身のインスタグラムのストーリーズで「芦原妃名子先生　悲しいです。今は言葉が見つかりません。ベリーダンスとダブラッカ（楽器）で言葉なく心通わす二人に感動し、いただいた豊かな気持ちは一生忘れません。心からご冥福をお祈り申し上げます」としのんだ。

また、第８話から出演した朝倉あきも２月１日に自身のインスタグラムのストーリーズを投稿。朝倉は、光友商事に勤める商社マン・笙野（しょうの）浩介（毎熊克哉）のお見合い相手である山根ふみか役を演じた。「原作を読み、新しいキャラクターである山根ふみかに強く心惹かれ、多くの方に助けていただきながら演じ終えることが出来ました。撮影期間を、その前の自分の準備していた時期を何度も思い返しています」と振り返った。続けて「頑張っていればいつかお会いできますようにと願っていました。私だけの気持ちを込め、深く哀悼の意を表明いたします」とつづった。

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「死ね」「売ってもらったクセに思い上がるな！海猿はファンのものであってお前のものじゃない！」

今、書いたことは僕に起こった出来事です。他の漫画家がどんな目に遭っているかは知りません。

だけど、そこにはブラックボックスがあります。

それが良いほうに機能する場合もあれば、悪いほうに機能することもあるでしょう。作家のためを思って働いてくれる編集者もいるでしょう。誠実なテレビマンもいるはずです。不幸なケースもあれば、幸せなケースもあると思います。

芦原さんについて「繊細な人だったんだろうな」という感想をいくつか見かけました。 多分、普通の人だったんじゃないかと想像します。 普通の人が傷つくように傷つき、悩んだのだと思います。