Misskeyサーバー「にじみす.moe」は2日、1日に同サーバーで実施したエイプリルフール限定仕様『おじみすの再来!?カスタム絵文字が逃げ出した!』についての報告を行った。
![](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/social_images/61b0855070166cbca5ec1d741ffcba17a81c8144.png)
当日はメンテナンス終了後より「にじみす.moe」に登録されているカスタム絵文字が利用不可能となっており、投稿やリアクションに影響が発生していた。また一部時間帯では投稿文字数が140字以内という制限も発生していた(こちらは同日昼頃に先行解除されている)
![](https://nijimiss.moe/proxy/avatar.webp?url=https%3A%2F%2Fmedia.nijimiss.app%2Fnull%2F272e51c8-95da-483b-87a4-ac72e9f64e29.webp&avatar=1)
![](https://nijimiss.moe/proxy/avatar.webp?url=https%3A%2F%2Fmedia.nijimiss.app%2Fnull%2F272e51c8-95da-483b-87a4-ac72e9f64e29.webp&avatar=1)
このイベントは2023年4月下旬に「にじみす.moe」で発生したカスタム絵文字が利用できない不具合が生じた際に偶発的に発生した事例を元に「普段とは違う空間を楽しみつつ、身近にあたりまえにあるものが突然失われたときに何を感じるのか」を利用者に考えていただくことを目的とした施策であったと説明した。
しかし、
- 本来Misskeyの特色であるカスタム絵文字を強制的に制限したことによる影響
- 限定仕様終了時に運営に感謝を求めていると捉えられる告知を投稿
- 管理者皐月なふ氏の個人アカウントにてサービス終了を示唆するような投稿
により、利用者に多大なるご不便、不快な思いをさせてしまったとした。
本来であれば皆様に安心して快適にご利用いただけるコミュニケーション空間を提供すべきところ、社会的責任やモラル認識の甘さによりにじみす.moe利用者の期待を大きく裏切り、カスタム絵文字の制作者・Misskeyの開発者に対しリスペクトを欠く行いであったと深く反省の意を表明した。
Nijimiss Projectは今回の事態を重く受け止め、本イベントに関する公式アカウント、および皐月なふ氏個人のアカウントの投稿を全て削除したと発表した。また、今後の皐月なふ氏個人のアカウント運用を当面休止するとした。
今回の件で寄せられた利用者からのご意見を真摯に受け止め、ガバナンスの徹底と運営管理体制の見直しを進めていくとしている。
スポンサーリンク
The post にじみす.moe、サーバー内で実施されたエイプリルフール限定仕様ついて謝罪 当日はカスタム絵文字の表示・リアクションに利用制限 first appeared on fedimagazine.tokyo.