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Androidスマホ同士で簡単にファイル共有ができる便利機能であるものの、今ひとつ知名度が低かった「Nearby Share(ニアバイシェア)」。
メーカーの枠を越えたファイル転送が行える機能として刷新されることで、現状の不便さが解消されるようです。詳細は以下から。

Google公式ブログによると、同社はSamsungと協力し、Nearby ShareをGalaxy搭載の共有機能「クイック共有(Quick Share)」と統合するそうです。
これまではGalaxyにクイック共有、それ以外のAndroidスマホにNearby Shareとそれぞれ独自の機能が搭載され、互換性もないため相手が使うアプリに合わせる必要がありました。
今回その2つの機能が「クイック共有」という名前で統合されることになり、ユーザーはその都度アプリを選択することなくファイル共有ができるようになります。
クイック共有は2月にリリース予定で、LGなどの大手PCメーカーと協力してWindowsにプリインストールするなど対応デバイスを拡大していくとのことです。
またクイック共有には、QRコードを使ったAndroidやiOSとのファイル共有や、連絡先からの送信、有効期限や再送防止などが設定できるプライベート機能など、Nearby Shareにない独自機能も搭載されています。
アプリの統合により、今までブランドの垣根を越えてのファイル受け渡しの面倒さがすっきり解消され、スマホ同士やPCでの共有が格段に楽になりそうです。

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