住民の孤立に加え、対策が必要なのが災害弱者のケアです。
自宅が被災した岩崎香さん(46)と、小学6年の息子・佑輝さん(11)。自閉症の佑輝さんは生活環境の変化に敏感。親の判断で避難所は諦め、一家は崩れかけた自宅で過ごしていました。
岩崎香さん
「飛んだり跳ねたりもするし、大声も出しちゃうし。団体での生活は難しいかなと思ってはいますけど、周りの理解と…みんな大変な時なので(難しい)」
特に配慮が必要な人を受け入れるのが、福祉避難所。障害のある人や高齢者、乳幼児や妊産婦などが対象です。
余震が続く中、自宅での生活に危険を感じた岩崎さん。受け入れ先を探し辿り着いたのが、現在、福祉避難所となっている、障害者のグループホームです。避難後、佑輝さんは少し落ち着きを取り戻したといいます。
岩崎香さん
「比較的おとなしくしてくれているのかなとは思うんですけど、こだわりとかもあって、すぐにはなじんでくれなくて。ご飯とかも好き嫌い、偏食もあるし、お皿が違うだけでも駄目なので。この子なりに頑張っていると思うんですね。慣れない環境なので」
輪島市には福祉避難所が25か所ありますが、現在、受け入れができているのは、この施設を含め2か所だけ。職員や施設そのものが被災しているためで、3か所目が開設されるめどは立っていません。
こちらの女性は当初、障害のある息子たちと通常の避難所に身を寄せましたが、2日後、その避難所を出ました。
母親
「もう一人の子は色んなことに興味があるもので、次から次から触ろうとするんですよね。物をちぎったりとか、そういうことがあるもので、触ったりできないというと、余計にパニックになってしまって。
“障害があるということはわかっているんですけど、しっかり見とらな駄目や”と言われて、それがやっぱり結構ショックで…」
今、親子が避難しているこちらの施設は福祉避難所ではありませんが、自主的に障害のある避難者を受け入れています。しかし、施設側もギリギリの状態です。
支援施設「一互一笑」管理者 藤沢美春さん
「スタッフが1人倒れていますし、1日から不眠不休で、皆さん自分の家をほっておいて来ているので。
ただやっぱり皆さん、使命感ですかね。障害のある方や高齢の方だったり、災害の時にきちんと逃げられる、避難できる場所を、全国で色んな地域で支援してあげてほしいなと思います」(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/fd0a5a9e438e5f1b208012382ffd0feb8c8dcf5a&preview=auto
引用元: ・【能登地震】「暴れたり大声出したり…避難所行けない」 自閉症の子供を持つ母親、崩れかけた自宅に…”災害弱者”が課題
お前みんなからバカって言われているだろう
支援学校とかに避難すれば仲間がいて気を遣わずにすむかもな
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