もちろん、【格付け】の問題は偶然で正解しているわけではない。ボクの正解率に対し『ヤラセ』『勘』などと頭の悪い言葉を使う者もいるが、『ヤラセ』など問題外、勘で当てているとすれば天文学的確率をクリアーする運の強さを持っているということになる。そんなものを持っているのなら、そもそも別のことに使ってる。知識と経験をもとに勝負しているにすぎない。
もちろん、わからない時もある。偶然当たったこともある。興味のなかったものや苦手なものだ。だが、番組の特性上、自信満々で答えなければならない。番組では二人ペアでチームを組んで出ているが、パートナーに対しての出題でボクが間違っていたことも少なくない。パートナーが当て、自分の予想が間違っていた時「マジか…、間違ってたのか、ボクじゃなくて良かった…」とその都度安堵している。
ボクが得意とするジャンルは、エンタメ、音楽、ダンス、肉、ワイン、食材に関してだ。特に音楽に関しては、『役者の人たちにわかるわけがない』と思う高すぎるレベルの問題も多い。音楽に携わっている者にとってもかなりレベルの高い問題だ。
(略)
ワインに話を戻すが、価値・価格には色んな要素があり、美味しい美味しくないはもちろんのことだが、希少性・ブランディング・設備や作り方・設備投資さえも価値付けの対象となる。世の中の大多数の価値観で高級なものの価格が決まるのではなく、世界の一部の金持ちがその価値を決める。彼らが価値・価格を上げる。だから高くなる。知識のない者たちは「なんでこれがそんなに高いんだ!」と言う。彼らにとっては世の中の大多数が[高い物]という共通認識を持てば、『これは高い物だ』と受け入れるのだが、認知されていないものであれば『これがなんでそんなに高いのかまったく理解できない!』『無駄』『無駄遣い』となる。つまり、これは[知識=価値]とも言える。[知識を増やす=その物の詳細や価値を理解できる能力を手に入れる=自身の能力が上がる=自身の価値が上がる]と言っても過言ではない。知識を増やすためには多くの時間を費やすが、その対価は想像よりも遥かに大きいということだ。
知識は誰にも奪われることのない財産。知識を増やすことを軽んじている者も多いが、死ぬまで知識を増やすことにもっと貪欲になるべきだろう。自分自身の価値が上がっていくことだと認識できれば、勉強であれ、研究であれ、知識を増やす行為がとても貴重な時間となる。そして人との出会いは、人生をより豊かにする大きなきっかけとなる。
全文はソースで
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2279644/
引用元: ・【テレビ】GACKT自白!格付け個人76連勝 “間違えない考え方”は「一部の金持ちが高級なものの価値を決める」 [ネギうどん★]
選んだ理由もいえます
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