令和6(2024)年度に新設されるデータサイエンスが学べる学部は、国公立では宇都宮大(データサイエンス経営)▽千葉大(情報・データサイエンス)▽茨城大(地域未来共創)▽お茶の水女子大(共創工)▽富山県立大(情報工)▽京都府立大(生命理工情報)-など。
私立では明治学院大や金沢学院大のほか、東洋大(食環境-フードデータサイエンス)や阪南大(総合情報)などがある。これまで理工系学部がなかった大学で理系学部の新設する動きもある。
データサイエンス系は志願者も多く、河合塾教育研究開発本部の近藤治・主席研究員は「学部新設と志願者数の増加のバランスが取れ、急激な倍率の上昇は見られない」というが、「供給過多になりつつあるのではないか」と懸念もみせる。
というのも、薬剤師の全国的な不足の解消を目指して平成15(2003)年に設置の規制緩和を行った薬学部の例があるからだ。
薬学部も新設ラッシュが続いたものの、令和3(2021)年、厚生労働省が薬剤師の人数について、2045年に、最大で12・6万人過剰になる可能性があるとする推計結果を公表している。
また、データサイエンス系学部を志願する場合は、入学後の学習内容にも踏み込んで確認しておく必要があるという。
データサイエンス系の学部は文理融合の学びを掲げ、文系の受験生も集めるため、受験科目に「数学」を含まない入試方式を設ける大学も少なくない。河合塾によると、私立大のデータサイエンス系学部・学科における昨春の一般選抜のうち、数学を選ばずに受験できる大学は約半数もあった。
近藤さんは「受験科目に含まれなくとも、データサイエンスを学ぶのに数学的素養は不可欠だ」と指摘したうえで「志望校選びの際、数学未修者や数学に苦手意識のある学生向けの指導があるかなども調べて決めてほしい」と呼びかける。
大学のホームページで閲覧できる学部の指導教員の情報も大学選びの材料になる。経済学や社会学、情報系など教員の専門分野をみると、どの分野に重きを置いたデータサイエンスを学べるのかを知る目安になるという。(木ノ下めぐみ)
引用元: ・【教育】人気の「データサイエンス系」学部、私大の半数で”数学なし”で受験可能 [デビルゾア★]
安全保障的にいざとなった時の脆弱性もその内でてくるだろうな
化けるのが子供だからな
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