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1: 匿名さん 2024/01/13(土) 17:23:55
平成バブル崩壊以降、日本経済は30年にわたって低迷を続けています。最近では株価上昇などの明るいニュースはあるものの、インフレの影響等もあり、一般庶民の生活はなかなか楽になりません。日本人は勤勉に一生懸命働いているのに、なぜこのような状況に陥ってしまったのでしょうか。経済評論家の塚崎公義氏が推察します。

■みんなが合理的に行動すると、みんなが損する残念な結果に…
劇場で火災が起きたとき、観客個人にとって最も合理的な行動は、非常口に向かって突進することです。しかし、すべての観客が同じことをすると、非常口で押し合いになり、悲劇が生じます。そこで劇場支配人は「走らないで、前の人の後ろをゆっくり進んで下さい」などとアナウンスするでしょうが、従う人ばかりではないでしょう。なんといっても、各自が合理的に行動しているわけですから。

このように、ひとりひとりにとって合理的な行動であっても、みんなが同じことをするとみんなが酷い目に遭う、というケースは少なくありません。昭和時代に「赤信号、みんなで渡れば怖くない」というギャグがありましたが、「みんなで渡ると余計危ない」というわけですね。むずかしい言葉ですが、これを「合成の誤謬(ごびゅう)」と呼んでいます。

株の世界では、株価暴落の噂が流れるとみんなが一斉に株を売るので、実際に暴落しかねません。そうなると、投資家全員が損をするわけですが、それが解っていても「売り注文を出さない」という選択肢は選ばれないわけです。

銀行が倒産しそうだ、という噂が流れると、みんなが一斉に預金を引き出すので、本当に銀行が倒産してしまうかもしれません。銀行の「取り付け騒ぎ」です。噂が誤りであっても、みんなが引き出すことで噂が現実のものとなり、多くの預金者が損をするという可能性もあるわけです。日本では預金保険制度があるので庶民は心配無用ですが。

合成の誤謬のむずかしいところは、事が起きてみないと人々はリスクに気がつかない、というところにあります。火事が起きる前に非常口の少なさを懸念する観客は少ないでしょうし、取り付け騒ぎが起きる前に「取り付け騒ぎで銀行が倒産する可能性」を懸念する預金者も少ないでしょう。

【日時】2024年01月13日 09:02
【ソース】THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン)

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引用元: ・どんどん貧しくなる日本国民…深刻な景気低迷を招いた、まじめな市井の人々の「まさかの行動パターン」【経済評論家が推察】

2: 匿名さん 2024/01/13(土) 17:29:03
火事と株売りを一緒に論ずるバカ

3: 匿名さん 2024/01/13(土) 17:30:09
備えは大切
自分の老後は自分で守るもの

4: 匿名さん 2024/01/13(土) 17:31:25
>>1
日本で必ず見る光景

5: 匿名さん 2024/01/13(土) 17:31:52
自民党政権じゃ無理、地獄が待ってるだけ。

6: 匿名さん 2024/01/13(土) 17:32:38
>>3
国が貧しくて信用ないから円が売られる
結果貧困者の国になる

7: 匿名さん 2024/01/13(土) 17:34:53
後ろから見て日本人とわかる

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