豊島区はコスプレイベント「acosta!@池袋サンシャインシティ」(以下、acosta!)の開催地として知られ、ファンからは“聖地”と呼ばれることもあるという。
acosta!ではコスプレをしたまま、サンシャインシティ周辺での街遊び、さまざまなロケーションでの写真撮影ができたり、ステージでのパフォーマンスに参加できたりするのが特徴。※写真撮影は撮影可能エリアのみ。街遊びは一部店舗限定
ここでの体験を特別なものにするプランを、1月下旬ごろから返礼品に加えるという。
返礼品には複数の種類があり、プラチナプラン(53万円前後)やゴールドプラン(22万円前後)では、プロのメイクとカメラマンによる撮影付きでイベントに参加できる。このほか、acosta!とサンシャインシティプリンスホテルの宿泊がセットになったプラン(11万円前後)、事前申請不要でacosta!に参加できる、回数券のプラン(2~6万円前後)も用意されている。
思い切ったアイデアだが、実際はどんな体験ができるのだろう。コスプレにどんな効果を期待しているのだろうか。豊島区の担当者に聞いた。
本来の税収から約23億が流出している
――豊島区における、ふるさと納税の状況は?
他自治体への財源流出は増えている状況で、令和4(2022)年に豊島区の納税者が他自治体にふるさと納税をした額は約51.8億円にのぼります。区民税の減収額は、令和5(2023)年度には22.7億円まで拡大しました。東京23区には地方交付税による減収分の補填もないことから、このまま財源流出が続いた場合、財源不足を補うための基金の取り崩しや起債の増額、さらには区民サービスへの影響などが懸念されます。
――コスプレ体験を返礼品とした狙いは?
豊島区ではほぼ毎月、acosta!が開催されていて、
引用元: ・【ふるさと納税】豊島区が「コスプレ」をふるさと納税の返礼品に…“聖地”池袋でどんな体験ができる?
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