山口県下松市の80代女性が7054万円の特殊詐欺被害　県内で過去3番目の高額被害

同署によると昨年5月19日、女性方に防犯協会を名乗る男から「犯行グループに個人情報が漏れていた」などと電話があった。その後、別の電話の指示に従って対処する中で「お客さま番号」を伝えられ、さらにNPO法人を装う男からの別の電話でその番号を聞き出されたという。

その後、監督官庁を名乗る男らから「番号を人に伝えるのも犯罪なので逮捕される。民事とするならお金を払わないといけない」などと要求され、6月19日、弁護士費用名目で4万3千円を指定口座に振り込んだ。さらに保釈金や示談金名目で同日から9月27日までの間に7回、自宅近くで計7050万円を何者かに手渡したという。

男らに連絡が取れなくなったことを不審に思った女性が1月9日、同署に相談して発覚した。

山口県下松市の80代女性が7054万円の特殊詐欺被害　県内で過去3番目の高額被害（中国新聞デジタル） – Yahoo!ニュース

　山口県警下松署は17日、個人情報漏えいに伴うトラブル解決名目の特殊詐欺で、下松市の80代無職女性が約7054万円をだまし取られたと発表した。同署によると、山口県内では特殊詐欺被害額の記録が残る20

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