大野議員は県議を経て2013年の参院選で初当選し現在2期目。政治家一家の自負があったためか、党関係者は「我が道を行くイメージがあった」と語る。
16年に内閣で国土交通政務官に就いたときには「本人だけでなく秘書も『国交省の仕事は全部、大野がやれます』と言って回っていた」と振り返り、周囲の国会議員事務所とあつれきがあったことを明かした。
大野議員とともに在宅起訴された政策秘書の岩田佳子被告(60)は、官公庁にも深い人脈を持ち、東京の事務所を切り盛りしており「はっきりした物言いでやり手。だが好き嫌いが激しいタイプ」と党関係者は語る。昨年暮れに大野議員の疑惑が出た後も「頑張ってパーティー券をいっぱい売っただけ」と周囲に強気の姿勢を示していた。
大野議員の出身地の山県市に住む70代男性は「大野さんは山県に愛着がある、と言っているが、たまにしか来ない。これで政治生命が終わっても、地元にそれほど影響はないだろう」と冷めた口調で話した。タクシー運転手(71)=瑞穂市=は「血税を納めているんだから、金の流れをはっきりさせて、ちゃんと政策活動につなげてもらわんと困る。岐阜の恥さらしだ」と憤った。
一方、毎年百万円を超えるパーティー券を大野議員から購入していた元後援会長の会社役員(66)は「彼はばか正直。組織の中で自分だけ変なことをしない人物で、派閥の指示に従っただけ」と推察。「裁判をしないと明るみに出ないことがある。戦ってほしい」と語った。
県内の党関係者からは「議員を辞めず裁判を戦うというのは想定外」といった声が漏れる。ある地方議員は「初公判など今後も事あるごとに自民党にとってマイナスな話題が出ることになる」とぼやく。別の地方議員は派の幹部が立件されなかったことに「派閥の指示は絶対。指示通りにした大野議員を派閥がかばわないなんて。まさにトカゲの尻尾切りだ」と憤慨する。
大野議員の在宅起訴を受け、自民党県連の武藤容治会長は岐阜新聞の取材に「国民の信頼を回復するのが第一。県連としても対応を考える」と話した。
岐阜新聞2024年1月20日 07:32
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/339591
引用元: ・「岐阜の恥さらし/悪あがきに見える」県民失望、大野議員「法廷で説明」 党関係者、辞職回避は想定外 [蚤の市★]
岐阜県の有権者は手のひら返さずにお前らが選んだ代表支えてやれよ?w
人を見る目がないって自覚したら?
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