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Snapdragonを搭載し続けてきたGalaxy Sシリーズにも採用される可能性が濃厚になるなど、近ごろ存在感を強めているMediaTekの「Dimensity」プロセッサ。
ハイエンド向けの「Dimensity 9000」シリーズが注目されがちですが、今後はミドルレンジ帯のスマホでもよく見ることになるかもしれません。詳細は以下から。

最新スマホやプロセッサに関する、確度の高いリーク情報をいち早く提供し続けるDigital Chat Station(DCS)氏によると、MediaTekの「Dimensity 8400」はベンチマークの定番「AnTuTu」で170~180万のスコアを出したそうです。
これは競合のクアルコムが手がける、現行の最新ミドルハイプロセッサ「Snapdragon 8s Gen 3」を大きく上回るもの。
価格が抑えられるミッドレンジ向けプロセッサにもかかわらずハイエンド級の処理能力を実現するため、優秀すぎるコストパフォーマンスにより「Snapdragon 8 Gen 3」や「Dimensity 9300」の立場すら奪ってしまうとみられています。
あくまでスコアだけのため発熱などの不安要素もあるものの、スマホの性能底上げに大きく貢献することになりそうなDimensity 8400。
特にSnapdragon 8シリーズで顕著な、プロセッサの高価格化に歯止めをかける役割も大いに期待できます。

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