■冬のソナタの爆発的な人気から一気に韓国ブームが日本に!
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■国の面積が少なく、国民も少ない、国力はどう付けるのかという問題が!
まず、国家としての韓国が抱える事情です。韓国の人口はおよそ5000万人、国土面積は約10万平方キロメートルで、人口は日本の半分以下、面積は4分の1程度になります。そして、韓国は日本と世界第2の経済力と人口を有する中国との間に位置しており、韓国が国家として平和と繁栄を維持、発展させていくためには、大国に負けない国力を身に付けていく必要がありました。
■隣国に依存せず、自分たちの国を守る事が必要に
また、日本はむかし朝鮮半島を支配下に置いていた時代があり、現在も高齢者を中心に日本へのイメージは決定して良くありません。日本のNPO法人「言論NPO」が10月に発表した日韓意識調査結果によると、日韓関係が「良い」と答えた人の割合が双方で調査開始以来最も高くなりましたが、それでも「非常に良い」もしくは「どちらかといえば良い」と答えた人は、日本側で29%、韓国側で12.7%でした。
一方、北東アジアで影響力を強める中国に対しても、韓国のイメージは良くありません。中国は共産主義国家、韓国は民主主義国家という違いもありますが、韓国には経済大国となった中国への警戒感があります。今日のユン政権は日本や米国との関係を重視しており、今日の中韓関係は冷え込んでいます。
要は、隣国に依存せず、自分たちの国の平和と安全を自分たちで守り、自分たちで経済的繁栄を築いていくという自律的な考え、信念が韓国にはあります。
■国家として強化した文化「K-POP」「ドラマ」「映画」
経済的繁栄のために、韓国が国家として強化したのが流行や文化です。国際政治では、国家の軍事力などをハードパワーと呼ぶ一方、一般市民に馴染みやすい、受け入れやすいものをソフトパワーと呼びます。韓国は流行や文化というソフトパワーを身に付けることで、諸外国からの興味や関心を引き寄せ、経済的繁栄に繋げようと考えました。
今日では韓流文化は身近なものになりましたが、韓国は国家として映画や音楽などを育成してことを国策とし、それが見事に功を奏しているのです。韓国政府は文化の強化を国策とし、多額の公的資金を投入してきたのです。今我々が楽しむK-POPは、まさに韓国が国家総動員で育ててきた結晶と言えるものです。
韓国のユン大統領は、韓国がアジアの韓国ではなく、自由と平和を守る世界のリーダーとして、グローバルコリア戦略を重視しています。既に韓国のGDPは世界13位で、国民の平均年収では日本を上回っており、今後もこの戦略を継続し、それと同時にさらなる文化パワーの強化も進めていくことでしょう。
■まとめ
韓流文化は21世紀になって日本で急速に受け入れられていった。
その背景には、中国や日本など経済大国に隣接する韓国として、そういった国々に依存せず自らの力で国力を付けるという自律心がある。
そして、韓国は国策として文化や流行分野の強化を進めた。
全文はソース先で
1/22(月) 21:30 HugKum
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a8dca63eb65c0e1650faa545d5df627bac8c5b5?page=1
引用元: ・なぜ、日本ではここまで韓流文化が人気?GDP13位、平均年収では日本を上回る韓国ソフトパワーの背景とは [1/23] [ばーど★]
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