米欧のウクライナへの軍事支援は停滞しており、人命軽視の露軍にウクライナが苦戦を強いられる展開が当面、続きそうだ。
受刑者ら「突撃」、1日400人兵士喪失の推計も
露軍は昨年秋から攻撃を強化している東部ドネツク州アウディーイウカを巡る戦闘に、突撃部隊を繰り返し投入している。露軍が1日平均300~400人の兵員を失っているとの推計もある。
露軍の進軍を阻止する防衛拠点アウディーイウカを死守するウクライナ兵は、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに対し、露軍の戦いぶりを「我々には弾薬が十分になく露軍には人間がたくさんいる」と評した。
英王立防衛安全保障研究所(RUSI)などの分析によると、突撃部隊は2~5人ごとに次々とウクライナ陣地に突っ込んでウクライナに撃退させる。
クライナの陣形を把握し後方から重火器などで破壊するための「捨て駒」だ。味方の戦車など戦闘車両による援護は期待できない。
決して後退は許されないとされる。後方で監視し銃撃も辞さない「阻止部隊」を配備しているとの証言が相次いでいる。
倒されても倒されても波状攻撃を仕掛けてくる様子は「ゾンビ」とも表現される。
戦闘訓練をほとんど受けずに最前線に放り込まれるのが特徴だ。
ロイター通信によると、バフムトで戦ったある部隊は120人の隊員のほとんどが死傷し、無事だったのはわずか15人だった。米紙ワシントン・ポストによると、侵略を開始した22年2月に約42万人いた露国内の受刑者は、昨年10月には約26万人まで減ったという。
受刑者の動員は、政権にとっては、正規軍の兵士や一般国民と異なり批判を受けにくい利点もある。
戦場への受刑者投入自体は必ずしも珍しくないが、旧ソ連の独裁者スターリンは第2次世界大戦の独ソ戦で、犯罪者や懲罰対象の兵士で部隊を編成して戦場に大量投入し、阻止部隊に監視させていた。プーチン露大統領がスターリンの手法を踏襲したものとみられる。
岩田清文氏 元陸上幕僚長
ロシアのプーチン大統領は死者数を減らすことより、「領土拡張」に価値を置いている。おびただしい数の戦死者が出ても、ロシア軍は歩兵を突撃させる戦い方を継続している。ウクライナ軍が苦しんでいるのも、露軍の用兵が常識を超えているためだ。
引用元: ・【1日400人の兵士喪失】ロシア軍の受刑者らによる 「突撃部隊」 人的犠牲をいとわず・・・22年2月に42万人いたロシアの受刑者は、昨年10月には26万人まで減った
確実に死ぬ場所に突撃させてるだろ
ロシアの公的負担が軽くなるなw
ロシアは大昔から囚人部隊あるじゃん
戦功を挙げたら恩赦で釈放、職と住居と農場と生活保障を与えるってヤツ
但し、激戦地や最前線に送られるから生存率が極めて低い
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