iPhoneやPixelに対抗するため鳴り物入りで導入されたGalaxyの目玉機能について、気になる情報がもたらされました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Samsungの担当者は「Galaxy AI」がどのデバイスで使えるかについて言及したそうです。
同社はかねてより、以下の一部機種でもGalaxy AIが使えると発表していました。
Galaxy S23シリーズ、Galaxy S23 FE、Galaxy Tab S9シリーズ、Galaxy Z Fold5、Galaxy Z Flip 5
ただ、Samsungのカスタマーエクスペリエンス責任者であるPatrick Chomet氏は、上記以外の古いモデルではGalaxy AIは利用できないと説明したとのこと。
理由として、Galaxy AIの品質とパフォーマンスを確保するためとしています。
ただ、ハードウェアの問題とするのであれば欧州版Galaxy S22シリーズと同じ「Exynos 2200」プロセッサを搭載するGalaxy S23 FEでAI機能が使える説明が付きません。
Galaxy AIには生成AIモデル「Gemini Pro」および画像生成AI「Imagen 2」がGoogle Cloud経由で導入されているため、クラウドサーバーの使用料などが関係していると推測されています。
2025年末には有料化の可能性も指摘されているGalaxy AI。
性能の向上したナイトグラフィーや「かこって検索」など有用な機能が満載なだけに、旧モデルユーザーが使うためには現状買い替えるほかないようです。
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