同紙によると、匿名の米政府当局者らは「韓半島に全面戦争のリスクが高まったとは考えていないが、金総書記は急激な緊張の高まりを避けられそうな方法を選び、(韓国への)攻撃に乗り出すかもしれない」とした上で上記の見方を示したという。
同紙は北朝鮮による軍事行動の事例として2010年の延坪島砲撃を指摘した。
北朝鮮が全面戦争ではなく、また核兵器を使わずに死傷者を出し、韓国国内を混乱させる大規模な挑発に乗り出す可能性があるとの見方だ。
当局者らは「(大韓民国などをねらった)金総書記の宣言は以前の声明などよりも攻撃的だ。そのため深刻に受け取るべきだ」とも警告した。
北朝鮮が韓国に挑発を仕掛ける可能性については警告の声も相次いでいる。ダニエル・ラッセル元米国務省東アジア太平洋担当次官補は25日、米シンクタンクのアジアソサイエティ主催のフォーラムで「北朝鮮は2010年の延坪島砲撃以上の攻撃を行う意図があるようだ」とした上で「金総書記が衝撃的な物理的行動を取る可能性に備えねばならない」と警告した。
米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のジョン・ファイナー副補佐官も同フォーラムで「北朝鮮は非常に否定的な動きを続けている」と指摘した。
米ホワイトハウスのカービーNSC戦略広報調整官も先日のブリーフィングで「(金総書記の)一連のレトリックは深刻に受け入れるべきだ」と警告した。
これは「金総書記による核と戦争の脅威が実際の戦争につながると考えるか」との質問に答えたもの。
引用元: ・【米ニューヨークタイムズ】複数の米政府当局者が警告 「数カ月以内に北朝鮮が韓国に対して何らかの軍事行動を起こす可能性がある」
ほんとどこかと戦争させたがるよないつもよ
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