現代ビジネス
プロフェッショナルたちが回答
米国の有力シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)が、台湾危機について、米国と台湾の専門家を対象にアンケート調査した。それによれば、回答した過半数の専門家たちは「2024年に台湾海峡危機が起きる」とみている。いったい、どんな危機が起きるのか。
CSISは昨年11月28日から12月15日にかけて、米国の専門家52人と台湾の専門家35人を対象にアンケート調査し、1月22日に結果を発表した。選ばれた専門家は、いずれも政府に勤務経験があったり、大学、シンクタンクなどで働く専門家で、米議会で証言してきたりしたプロフェッショナルばかりだ。
1月13日に投開票された台湾総統選の前の調査だが、総統選を念頭に「中国に好ましくない候補が選ばれた場合」についても質問している。
まず、「今後5年間に中国が台湾の統一を目指した場合、中国はどんな行動をするか」という質問については、どうか。米国と台湾の専門家は「非常にありうる」と「ありうる」の合計で、ともに80%が「物理的な海上封鎖(blockade)」と答えた。とりわけ、台湾の専門家は、うち54%が「非常にありうる」と答えている。米国の38%より多い。
台湾に対する「武力侵攻(invasion)」の可能性はどうかと言えば、米国の専門家は「非常にありうる」または「ありうる」の合計で67%、台湾の専門家は同じく77%に上った。彼らは「武力侵攻よりも海上封鎖の可能性が高い」とみているのだ。
引用元: ・【国際】「2024年に台湾海峡危機が起きる」…アメリカと台湾の「一流専門家」たちが予測している「緊急事態」 [ぐれ★]
防衛費増は法人税増で賄うべき
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