派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、世間から厳しい目が向けられる自民党。岸田文雄総理が立ち上げた「政治刷新本部」は1月25日、中間とりまとめを決定したが、日本の政治は信頼を回復できるのか。情報番組で与野党の議員が議論を繰り広げる中で、プロレスを侮辱するかのような発言が確認され、プロレス愛好家から大ブーイングを浴びている。
1月25日、昼の情報番組「ひるおび」(TBS系)に出演したのは自民党・田村憲久衆院議員と立憲民主党・小川淳也衆院議員。小川氏は「収支のネット公開」「企業・団体によるパーティー券購入の禁止」「政策活動費の廃止」を訴え、田村氏に「本気度を示してほしい」と語りかけた。
その後、「政治と金」の話題で両氏のバトルが勃発した。「なぜ政治に金がかかるのか」という世間の疑問に対して、田村氏は「政治に対してお金がかかる。選挙にお金がかかるというのはだいぶなくなってきたんですが、ふだんの政治活動に対してお金がかかるというのも事実です」と主張。
政党助成金について、「無所属の方々も立候補する権利がある。そういう方々がどうやってお金を集めるのかということも考えなければいけない」と持論を展開。「全体、選挙制度も含めてどうしていくか」と問題提起した。
すると小川氏は「政治に金がかかるという常識を鵜呑みにしないようにしないと、国民は」と反論。田村氏は「だからいくら金がかかる、どれくらいなのかって議論をせずにこういう抽象的な話をするから進まない」と返し、小川氏も「これが逃げ切ろうとしている人が言ってることなんです。騙されないように」と訴えた。
この大激論に司会の恵俊彰は「目をお互い見ないで話をしている」と、その白熱ぶりにツッコミを入れ、国際弁護士の八代英輝氏は「申し訳ないですけど、僕らから見るとプロレスに見えてしまうところがあって、お互いに得がないな、と思ってしまいますね」と、2人のやりとりをプロレスに例えて冷や水を浴びせた。
「八代氏が突然、与野党議員の議論を『プロレス』に例えて両者得なしと切り捨てたことで、ネット上では『はあ? プロレスをバカにしてんのか』『八代さんはプロレスをインチキだと思ってるのか?』などと疑問の声が殺到。
この政治コーナーの最後に、政治ジャーナリストの田﨑史郎さんが『勉強になりました。プロレスが見られたから』と、ここでも“プロレス発言”を繰り出し、小川議員は『そんないい加減なものじゃない』とバッサリ。この日の政治コーナーは、まるでプロレスがいい加減なスポーツであるかのような印象を与える内容でした」(メディア誌ライター)
もしも与野党議員の議論を批判したいのなら、「茶番」でも良かった気もするが…。いずれにしてもプロレスファンの反感を買ったのは間違いないようだ。
引用元: ・「ひるおび」与野党激論でプロレスファンが大激怒 [朝一から閉店までφ★]
台本スポーツ
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ちゃんと脚本ある演劇だって表明しろよ
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